ポジションに入ってパス回しの練習をしよう

handball45



ハンドボールの試合でパスを回すには、素早く投げてそのボールをキャッチする
基本となる技術が必要になると思います。


練習は試合に勝つためにやっているわけなので、ウォーミングアップを兼ねての
練習においても、実践を想定してパス回しを行うことが大切でしょうね。
それには自分のポジションからどのような動きをして、どのコースに投げれば
いいのかといったことをしっかりイメージしながらやるといいかなと。


例えば、速攻時にはランニングパスとキャッチをするようになるので、二人一組
になって間隔をあけて平行に走りながらパスを交換するようにします。


その際は、出来るだけ速いスピードでやるといいと思います。
これば全ての選手がゴールを目指して動くようにすることが大事で、試合でパス
ミスをしないためにも出来るだけ早いパス回しを心掛けて行うようにしたいもの
ですね。


また、自分のポジションを動いたら、バックステップして戻るようにするなど、
基本に忠実におこなうことが大切なのかな。
高校生の部活なら、練習時間は放課後からはじめて、夜の7時くらいまでの3時間
程度なので、いかに効率よく実戦的にやるかです。


また、チームの全体練習が終わった後は、一人で何が上手くいかないのか?と
いった課題を決めて練習することも上手くなるには必要です。
強豪校は、各自がテーマを持って行っているみたいですよ。


個人で自分のやりたいプレーをイメージしながらやっているようで、漠然と
シュート練習をしても試合では生きてきませんからね。
ディフェンスやキーパーの動きを想定しておこなうことで、試合でも上手くいく
ようになります。


また、試合は1年中あるので、オフや筋トレに集中する時期はないので、走力や
ウエイトトレーニングは常に取り入れておくことも大事でしょう。


いずれにしても、強豪校はパス練習を含めて、普段からどのようにトレーニング
をしているのか、試合対策を含めて知っておくといいと思います。('ω')ノ


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【法政二高ハンドボール部 阿部監督 監修】
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