パスワークの流れと方向を変えて、ディフェンスの意表をつこう!
タップパスが上手く出来ますか?
ボールをキャッチしたところから、素早くボールを押し出すようにするのがタップパスですね。
ボールをキャッチしてから、味方にパスするまでの時間が短いのでパス回しの展開を早くできる
ので、相手のプレッシャーを受けないようにすることも出来ます。
また、相手の意表もつけるのでポストやサイドへの攻撃展開も広げやすくなります。
そしてこのタップパスは、ボールをキャッチする前に味方の位置を把握しておくことが大切
になります。
そんなタップパスは、ボールを瞬時にさばけるように、手のひらに乗せるような感じでキャッチ
し、素早く押し出すように投げのがコツで、コントロールはリリースで調整するようにしましょう。
また、左右どちらの方向にも投げれるようにしておくと、試合でもより役に立ちますね。。
更に、難易度は上がりますが、パスキャッチする時に、ジャンプして空中でパスの方向を変える
ようにすれば、相手ディフェンダーを回避することが出来るので、非常に効果的なパスになるでしょう。
ただ、ジャンプしながら高い位置で正確にキャッチして、味方のいる位置にコントロールしなければ
いけないので、それだけ難しい技術になるので反復練習が欠かせないでしょう。
そんなジャンプしてタップパスのやり方の一連の流れとしては、ボールの軌道を良く見て、高く跳んで
ボールをキャッチし、キャッチと同時に肩越しに味方にパスを出します。
空中の動作でパスを正確にコントロールします。
いずれにしても、ハンドボールには、ボールを持ってから3秒以内に離さないといけないという
ルールがあることから、最も多用され、バリエーションも豊富なパス技術は、確実に習得して
おくことが必要でしょう。
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