チームのエースの役割が果たせていますか?
ハンドボールは7人のチームで行う競技で大きく分ければゴールキーパーとコートプレーヤー
になり、それぞれ役割がありますね。
そして、中央にポジションをとるのが司令塔の役割をするセンターになり、その左右に位置
するのがバックプレーヤで、それぞれライトとレフトバックと呼ばれます。
まさにバックプレーヤーはチームの攻撃を引っ張るエース的ポジションになり、ゴールから
45度の位置からシュートを打っていくチームのポイントゲッターです。
その為、得点を絶体に取るという勝負強さが求められます。
そんなバックプレーヤーのジャンプシュートのやり方は、利き手が右の選手なら、左足が
踏み切り足になります。
この時に右足を蹴り上げるようにすれば、より高く跳べますし、更に、右手でボールを
持っている腕の振り上げる力も利用し、その反動も使って真上に高く跳びましょう。
一連の流れとしては、両足がコートにある状態から1歩目の左足を踏み込んでいき、2歩目の
右足を前に出し、加速させます。
走り込んでいる時にも、ゴールキーパーやディフェンダーから目を離さないようにします。
そして、3歩目の左足を踏み込み、重心を下げてジャンプの体勢に入り、右手の蹴り上げと
ボールを持っている右手の振り上げる力を利用して高く跳び、相手を良く見てジャンプの
頂点でリリースします。
また、ロングシュートはディフェンダーの上から打つことが大切で、DFに当たったら意味が
ないですよね。
勢いがあると、どうしても前に跳んでしまいがちになるものですが、相手との間合いを保つ
為にも、前に行くのを縦方向の力に変えて高く真上に跳ぶことが大切です。
ずれにしても、バックプレーヤーなら弧を描いたゴールラインの45度くらいの角度から
のカットインシュートを決められるようになれば、チームの大きな得点源になるでしょう。
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