ハンドボール上達法 最強のコツはこれだ!

ハンドボール部員なら知っておきたい!試合で大活躍できる基本から最強のポイントやコツをお伝えしています。
 

2016年04月

ハンドボール上達法 プッシュパスのコツ

敵が密集したエリアで使うと効果的な力強いパス

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プッシュパスが上手く出来ていますか?
このパスは、反動をつけるために腕を後ろに引く動作であるテイクバックをほとんどせず、
胸から押し出すようにボールを投げるので、パスモーションが小さくて済むのが特徴。


その為、ハンドボールの試合でも多用され、密集した状況で、相手のボールを取られないように
保持しながら正確な力強いパスを出すのに効果的ですね。


例えば、敵が密集したエリアで、相手ディフェンダーをフェイントで2人以上引きつけた後に
ノーマークの味方に速くて強いパスを出せば、決定的なアシストパスになります。


また、パスを投げるときは、親指と小指でボールを握り、残りの人差し指と中指、薬指の3本の
指でパスの強さや速さ、回転などを調節しますが、プッシュパスでも手首のスナップを利かせて
ボールを切るようにして逆回転を掛ければ、少しくらい遠い味方にも受けやすい正確なパスを
投げることが出来るでしょう。


そんなプッシュパスの仕方は、右手で投げるなら逆の左足を軽く前に踏み出し構えます。
重心はほとんど動かさないで、右腕を胸のあたりまで軽く引きます。
この時に腕を後ろに振り上げるティクバックはせずに、ワンハンド(右手)でしっかり握ったボーを
胸の前に持ってきます。


そして、胸の前から、ボールを前に押し出すように投げます。
手首のスナップを利かせればより強い正確なボールを味方に送れます。


ハンドボールのルールでは、ボールを持ってから3秒以内に離さなくてはいけないことから、パス
は試合で最も多く使われ、個人のパススキルが上がれば、チームも強くなります、

その為には、コツを知って出来るだけバリエーション豊富なパス技術を確実に身につけることが
大切でしょう。


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ハンドボール上達法 キャッチ 投げる体勢でのキャツチ

難易度の高いキャッチをマスターしよう!

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ボールを確実にキャッチングが出来るようになったら、次のプレーへ移る準備をしながら
キャッチし、より短時間で次のプレーが出来るようにしたいものですね。
そうすることで、チャンスを広げることが出来ます。


そんな難易度があがりますが、マスターしておきたいのが、投げる体勢でのキャッチングです。
通常のキャッチは両足を床につけて、パスコースに体の正面を向けてキャッチしますが、それを
横向きになり、投げられる体勢をとりながらボールをキャッチします。


そうすることで、キャッチと同時に腕の反動を使って投げる動作に移行でき、少ないモーションで
次のプレーに入れ、チャンスをものにしやすくなるのです。


そんな投げる体勢でのキャッチングのやり方は、パスが来るコースに利き腕側がくるように移動
させて投げる次のプレーへの準備をし、同時にキャッチの動作に移ります。


キャッチしたと同時に投げる動作に入り、ボールの勢いを吸収するように腕を後ろに引く
ようにすれば、おのずとティクバックの体勢になります。
そして、前側の足に重心をかけてボールを投げます。


このようにすれば、普通の正面でのキャッチのステップを踏んでからキャッチしてスローする
場合と比べると、モーションが少なくて済み、それだけ次のプレーに早く移れることで、相手
ディフェンスを崩せやすくなるでしょう。



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ハンドボール上達法 キャッチングのコツ

キャッチングのレベルを高めよう!

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キャッチングが上手く出来ていますか?
ハンドボールでは速いパスワークが行われるので、キャッチングの技術は基本中の基本ですね。


何より正確なキャッチング技術があれば、相手よりシュート、フェイント、パスなどの次の
プレーに速く移れ、得点チャンスを広げることが出来ます。
そして、キャッチングは手だけではなく、体全体で行う意識を持って行う事が大切です。


ボールをキャッチングする時は、向かってくるボールに手のひらを向けてキャッチングするのが
基本で、ボールの勢いを吸収出来るように肘に余裕を持たせるようにします。
正面のキャッチングなら、脇を締めるのではなく、少し開くようにするのがキャッチングのコツです。


そうすることで胸にボールを引き寄せる動作がスムーズに出来て、ボールの勢いを吸収しやすく
なるんですね。


また、高い位置でのキャッチするなら、パスコースに入り、ボールの高さに合わせて両手を出して、
体の少し前で両手で同時にボーるを受けとめるようにします。
そうすることで腕のしなりが使え、キャツチと同時に腕を後方に引くようにすればボールの勢いが
吸収出来ます。


また、難しいバウンドパスなどの低い位置でのキャッチングも、高い位置でのキャッチングと同じ
ようにパスコースに必ず入り、両手同時にキャッチします。
この時に、腰をしっかり落として膝に柔軟性を持たせます。


そして、少し肘に余裕を持たせて体のやや前で両手同時に受けとめ、ボールのスピードを和らげる
ようにして確実にとります。
特に強いボール受けとめる時は、手の後ろに左右どちらかの足を添えるようにしてとれば、太ももで
ボールの後逸を防ぐことも出来ますね。


ただ膝から下にボールが当たるとキックの反則をとられてしまいますが、太ももならボールが当たって
も反則を取られることはありません。


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ハンドボール上達法 バックシュートのコツ

キーパーの意表をつく変幻自在のシュートを打とう!

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バックシュートが出来ますか?
シュートを打つと見せかけて、体の後ろからシュートを狙うのがバッククシュートですね。
キーパーが極端に前に詰めてきたり、味方のパスが流れた時などに使うと効果的です。


ですが、動きを読まれてしまうと速攻を受けてしまうので、キーパーをしっかり引きつけて
位置を確認してからバックシュート打つことが必要です。


そして、バックシュートに大切になってくるのがコントロール。
後ろ側から手を回して空いているスペースを狙わなければいけないの、手首の返し方が重要に
なってくるのです。


その為、シュートを打つ時に手首だけを返すようにしてボールをリリースしてしまうと、ボールが
上に行ったりと、上手くコントロール出来なくなってしまいます。


したがって、親指と小指でボールを掴み、腕を体の後ろに回したそのままの腕の振りで、シュートを
打つようにするのがコツです。

また、残りの人差し指、中指、薬指の3本で、狙う方向をコントロールしたり、強弱をつけましょう。


バックシュートのやり方としては、まずボールを投げる方の腕と同じサイドに走り込みます。
利き腕が右なら、左足で踏み込み切ってジャンプし、跳び上がりながら腕を後ろに引いて
テイクバックします。
この時に大きなモーションをすることで、キーパーが引きつけられます。


腕を高く上げて、シュートを打つ体勢に入り、同時にキーパーの動きを空中でしっかり確認します。
十分にキーパーを引きつけていることが分かったら、目線や体の向きは変えないようにして、
振り上げていた腕を下ろして、それを体の後ろ側に回し、そのままの腕の振りの勢いのまま、相手の
いない逆スペースを狙ってボールをリリースします。


この時の成功する為のポイントは、腕の動きを変化させるだけで、視線や体の向きを変えないで
シュートをすることで、キーパーを騙すことが出来ます。


いずれにしても、ハンドボールはシュートに始まり、シュートで終わると言っても過言では
ないので、バリエーションが多ければそれだけ有利になれるので、テクニックを磨いて
確実にゴールを決められるようになりましょう。


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